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  • 成田祐介監督
    成田祐介監督
    (なりたゆうすけかんとく)

    1953年生まれ
    1976年に若松孝二が設立した独立プロダクション・若松プロへ参加。
    その後、高橋伴明・大島渚・工藤栄一・崔洋一監督等の助監督として活躍する。
    映画監督としては『バカヤロー!2 幸せになりたい。』(89/※第4話担当)でスクリーンデビュー。
    その後はTVドラマ『あぶない刑事』やVシネマ『BE-BOP HIGHSCHOOL』(96〜98)など人気シリーズの監督を務めながら、エロティックVシネマ『虜 ふ・た・り』(96)、『Another XX 黒い追跡者』(97)も手掛けるなど、アクションとエロスの演出に高い評価を受ける。
    また映画『御法度』(99/大島渚監督)では脳梗塞から復帰した大島監督を監督補として支えた。
    主な監督作品に、映画『あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE』(98)、『実録 夜桜銀次』(01)、『極妻仁侠道 夜叉絶叫』(02)、『あのこがほしい』(05)など。

  • 団 鬼六
    団 鬼六
    (だんおにろく)

    1931年生まれ。
    デビュー作「親子丼」(57)が文藝春秋のオール讀物新人杯に入選し、本格的な執筆活動に入る。
    1961年に花巻京太郎のペンネームで『花と蛇』をSM系雑誌「奇譚クラブ」に投稿。
    当初は3回で連載が終了するが、翌々年ペンネームを"団 鬼六"に変えて執筆を再開後、人気が爆発。 足掛け11年に亘って連載。 日本を代表する官能小説家として不動の地位を築く。
    作家活動の他にも、1969年に製作プロダクション「鬼プロ」を立ち上げ、ピンク映画の製作やSM写真集の出版等も手掛ける。
    その後、1989年に断筆、「将棋ジャーナル」の社主となるが、1995年『真剣師 小池重明』で作家として復活。大きな反響を得る。
    その後も話題作を次々に生み出し、代表作に「外道の群れ〜責め絵師・伊藤晴雨伝」「鬼ゆり峠」(幻冬舎)「美少年」(新潮社)「夕顔夫人」(無双舎)など多数。
    近著に「往きて還らず」(新潮社)「悦楽王」(講談社)などがある。