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とても一児の母には見えない織梓路巳緒さん。
俺と彼女の出会いは全くの偶然だった。
帰宅しようと下駄箱を開けた俺は、女物の上履きを見つけた。
持ち主は後輩の織梓路灯理ちゃん。
帰宅しようとした俺は、後輩の織梓路灯理ちゃんの探し物をたまたま見つけた。
(可愛く素直で、少し大人びた彼女に嫉妬した子に隠されたらしい)
見つけてくれたお礼に、と彼女の自宅に招待された俺を待っていたのが母親の巳緒さんだった。
大人の色香あふれる女性を目の前にドギマギする俺。
(姉妹にしては歳が離れているようだし、親子にしては歳が近いような…?)
会話がにどこかぎこちない二人の関係を図りかねるうち、
灯理ちゃんが塾に出かけ、巳緒さんと二人っきりになってしまった。
灯理がいじめられていないか、と心配する巳緒さんを
「自分は彼女いない暦=年齢だから分からないけど」と前置きしつつ慰める。
会話が途切れたところで、巳緒さんが尋ねてきた。
「ところで、女の子と付き合ったことがないって本当?」
認める俺に、彼女は驚くようなセリフを吐いた……。
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